12月5日、都内で、舞台『MOON SAGA 義経秘伝』の制作発表会が行われた。発表会には、主演のGACKT(38)、大和悠河(34)、早乙女太一(20)が登場した。本作は平安時代後期を舞台に、異能力を持つ主人公・源義経が苦悩しながら生きる姿を描いた時代劇ファンタジーである。

GACKTは「豪華なキャスト陣が奏でる舞台を届けられるのをうれしく思っている」
と意気込みを語り、演じる義経については

「非常に多くの義経像があるが、義経に共通しているのが仲間に恵まれたこと。舞台は主役が立てばいいわけではなく、どうやったら舞台に立つ全員が夜を彩る星のように存在できるのか、そして見てくれた人が泣いたり笑ったりしてくれるのかが舞台の魅力」と話し、
「義経とともに過ごした仲間も魅力があるということを感じてほしい」と作品をPRした。

この日GACKTと初めて会ったという大和は
「瞳に吸い込まれそうな吸引力をお持ちの方。GACKTさんのつくった世界観に浸りたい」
と笑顔で語った。本作は、殺陣も見どころの一つで、GACKTは
「激しい立ち回りと、優雅で切なく見る人が涙するような立ち回りを届けられると思います」
と自信をのぞかせた。(撮影:加治屋誠)

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