4月23日、都内で、NHKドラマ『はつ恋』の会見が行われ、ヒロインを演じる木村佳乃(36)のほか、伊原剛志(48)、青木崇高(32)が出席した。
本作は、40歳を過ぎた男女の再会から始まる恋情と、夫と子どもへの愛情を丁寧に描く、一人の女性と二人の男性の大人のラブストーリー。中園ミホ氏のオリジナル脚本で、夫を青木崇高、初恋の相手で世界的な肝臓外科医を伊原剛志がそれぞれ演じる。
木村は、昨年5月に東山紀之との間の長女を出産。初の連ドラ主演に「まだまだ新米ママでこれから」と話しながら、肝臓がんとなる母親を演じることについて私生活でママとなった木村は「息子とだんなさんのために、1日でも長く生きる姿は、すごく共感できる。結婚、出産して考え方がすごく変わった。子どものために絶対に死ねないと思うようになりました」と母親の顔で語った。
また、初恋について聞かれると木村は「緑のような初恋を話せたらどんなにいいか。小学校の高学年だったと思うんです。好きな子の座っていた後に座ってみたり、目が合ったらドキドキしたり。心臓が口から飛び出すような気持ちだった」と照れながら答えた。(撮影:柴田悟)