昨年7月に公開された映画『ヘルタースケルター』の主演以来、次の仕事が聞こえてこず事実上”休業中”の沢尻エリカ(26)。そんな彼女の近況を取材すると、意外な答えが返ってきた。

「沢尻エリカさんが都内で飲食店を開くため、不動産の物件を探しているようです。エリカさんはお母さんにもう一度、お店を開いてもらうために、新しい店舗を探しているんです」(沢尻の知人)

沢尻の母・リラさんは、6年前の’07年2月まで、東京・西荻窪で地中海料理レストラン『リラズ・テーブル』を営んでいた。当時を知る近所の住民によると、店内はカウンターとテーブル席が2つあるだけのこじんまりした造りで、リラさんがひとりで切り盛りしていたという。常連客もいたが、リラさんが「7年間、一生懸命働いて少し疲れちゃったから」と、店を閉めたという。

「エリカさんは、以前はお母さんのレストランでウエートレスをして手伝ったりしていたこともあります。閉店してから、エリカさんにいろいろ騒動が続いたりで、一時はリラさんもひきこもりがちになり、元気がなかったんです。エリカさんは再オープンでお母さんが元気になるなら『ママの味をもう一度……』と一緒に開店に向けて準備しているんじゃないでしょうか」(前出・沢尻の知人)

レストラン再開の話はどこまで進展しているのか。記者はリラさんに話を聞いた。リラさんは少し驚きながらも、記者の質問にこう答えた。

「まだ友達にしか話していないけど、お店はまたやりたいと考えていますよ。でも、具体的なことは何も決まってないの。候補物件のお話はいただいていますが、まだ何も決まっていません。再オープンは、まだ先の話ですよ」

リラさん自身、現在は体調もよく、元気いっぱいの様子でレストラン再開にも、精力的なようだ。沈黙が続く沢尻の近況をリラさんに聞いてみた。

「このお正月にはエリカも私たちのマンションに帰ってきていましたよ。私はあの子の仕事の話はわからないから、仕事の話はしていません。ただ、一緒に愛犬の世話をしたり、ご飯を作ってあげたり、そんな感じですよ。元気そうにしているので、何も心配していません」

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