16歳でデビュー後、40歳で花開くと信じて演じてきた。『渡る世間は鬼ばかり』のキツイ姑役などの脇役で注目された赤木春恵さん(89)。そして40歳を軽く越えて、33年ぶり、89歳でつかんだ映画初主演。認知症の母を介護する息子を描く感動作『ペコロスの母に会いに行く』。事務所の仕事もする娘の介助を受けながら、赤木さんは車椅子で前を向いて歩み続ける。「母のトラヨは80歳を過ぎ...

関連カテゴリー:
関連タグ: