『あまちゃん』で松田龍平(30)が演じる“ミズタク”こと水口琢磨が、今、女性たちの間で人気沸騰している。プロアマ問わず、『あまちゃん』のイラストを投稿する「あま絵」サイトでは、“ミズタク祭り”が巻き起こっているほど!

 そこで『あまちゃん』の第1話から描き続ける、あま絵の第1人者で漫画家のこなみ詔子さんにミズタクの魅力を聞いてみた。

「『故郷編』ではクールな物言いで、誰の目にも冷めた男に映っていたミズタク。ところが、『東京編』に入ってからは、彼の口から発せられる言葉がどんどん熱を帯びてきて、こんなにアツい男だったの!?とビックリ。気になる存在に急浮上してきました。しかもミズタクが熱く語っているときに限って、誰も話を聞いてくれていないとか、残念な部分が見えるところも萌えポイントの一つ(笑)」

 ちなみに、こなみさんが選ぶミズタク“萌ゼリフ”ナンバー1は、アキへの告白が印象的な93話で発せられた『なぜ……なぜ出ない、電話に、君は』だそう。北三陸に帰省したまま東京に戻ってこないアキを連れ戻すため、ミズタクが夏ばっぱの家にやってきた場面。「ハアハア息まじり&倒置法には萌えます!」とこなみさん。

「また、アキが種市先輩と交際していると知ってからの、彼のキレっぷりは新しい一面ですよね。アキに対する強い思い入れがマネージャーとしてのアツさなのか、それ以上の思いからなのか……。ミズタクという人物は、いろいろ想像させる余地があるところが魅力的なんです」

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