8月7日、鈴木亮平(31)が都内で行われた園子温監督の最新作『TOKYO TRIBE』の日本外国特派員協会・記者会見に出席。流暢な英語でスピーチを披露し、日本語通訳もみずから努め海外メディアから称賛をうけた。

鈴木は東京外語大学出身で実用英語技能検定1級の資格を持っている国際派。この日は、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』で演じている日本男子のイメージをガラリと変えて、「監督はあまり俳優の質問に答えてくれない。演者が用意してきたものを『はい、見せて』というスタイルで現場では監督と無言のバトルがよくありました。期待以上のものをぶつけなければいけないというスリルが楽しかったですね」と園監督の印象を流暢な英語でスピーチ。その後みずから日本語訳も披露し、海外メディアの記者たちから拍手がおくられた。

この他の質問にも英語で答え、その後日本語で“自己通訳”をした鈴木。同作で共演し、この日の会見にも同席したバイリンガルラッパーのYOUNG DAISも「すごいね」と感心しっぱなしだった。

原作は累計250万部以上の伝説的コミック『TOKYO TRIBE2』。東京の各地にいる“TRIBE(部族)”たちの抗争をラップミュージカルで描いている。映画『TOKYO TRIBE』は8月30日より全国ロードショー。

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