舞台『夫が多すぎて』の制作発表が13日、都内で行われ、主演を務める大地真央(58)の他、石田純一(60)、中村梅雀(58)、徳井優(54)、水野久美(77)が出席した。それぞれが舞台衣装を身につけて登場し、舞台への意気込みを語った。

 「かわいいだけでなく、人間らしさをいっぱい引き出して魅力的な女性を演じたい」と話す大地。今回、台本に“かわいい女性”とある主人公ヴィクトリアを演じる。夫役の石田は「(大地は)女性として美しいけれど、ハートは男前。(口説きたいのは)
やまやまなんですけれどね」と見入っていた。

 また、石田は「“妻が多すぎて”の僕がやるのはどうかという思いもある」と一言。「元の奥さんにも取材して、自分の人生のエッセンスを取り入れてやりたい」と自身の経験を踏まえた役作りに気合が入っていた。

 舞台『夫が多すぎて』は英の文豪サマセット・モームが約100年前に書いた戯曲を舞台化したもの。10月30日~11月17日、東京・シアタークリエにて上演される。

(撮影/高田太郎)

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