「今まで、おしどり夫婦としてテレビ番組に引っ張りだこでしたが、離婚問題を抱えて夫婦での出演ができなくなっていました。高橋さんも1人では、なかなか番組に呼ばれなくなり、この1年間で仕事が激減していたんです」(芸能関係者)

 16日、三船美佳(32)が、24歳年上の夫で「THE 虎舞竜」の高橋ジョージ(56)との離婚訴訟に踏み切ったと発表した。2人は13年12月から別居。調停が決裂した彼女は、離婚と10歳の1人娘の親権を求め提訴したのだ。現在、三船は娘と実母と大阪で暮らしているという。夫婦問題研究家の岡野あつこさんは、2人の離婚トラブルをこう分析する。

「妻は母としてもタレントとしても再び輝こうとしているのに、夫はただ年齢と共に老いていくだけ……という夫婦関係だったのかもしれませんね。このような状態だと、妻が要求する通りに離婚することが、お互いにとってプラスになると思います」

 一時は大ヒット曲『ロード』の印税だけで年間1200万円の収入があったと言われている高橋だが、それも目減りしているという。一年前からの夫婦別居により、2人で番組やイベントに出演する“夫婦ビジネス”も崩壊。ついに昨年末には、これまでは頑なに拒んでいた、パチンコ店での営業にも手を出し始めたという。

「高橋さんは営業の仕事をなかなか受けないと言われていたので、何か心境の変化があったのかと思いました。現場に来てもピリピリムードで口数も少なかったのですが、ハーモニカも使って『ロード』を本気で歌っていました。終わると清々しい表情で、『また呼んでください』と言っていました。ギャラは1日90万円くらいですね」(パチンコ店関係者)

 三船からの“三行半”と、待ち受ける離婚訴訟。茨のロード新章は始まったばかりだ。

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