「スポーツ紙の報道以来、皆さまにご心配をかけております……」と語るのは、海老名香葉子さん(81)。2月11日、日刊スポーツが《泰葉 うつ病告白》という見出しの記事を報じた。昨年夏ごろ、香葉子さんの次女で歌手の泰葉が病院で「うつ病」と診断されたというのだ。記事には「そうじゃないかという気持ちもあった。人と会うと疲れる」という、泰葉自身のコメントも。香葉子さんを取材したのは、スポーツ紙報道の翌々日だった。

「泰葉が私どものところに帰ってきたのは、昨年の春。(春風亭小朝さんと)離婚したからといって、実家に帰ってきづらかったのでしょう。離婚後は『私は1人でマンションに暮らすから』と、っていて、事実そうしていたのですが、昨年突然疲れた声で『お母さん、お家に帰ってもいい?』と……。私は『すぐに帰ってきなさい』と言いました」
 
強情だった娘の憔悴ぶりに、香葉子さんは驚いた。

「離婚や会社のトラブルなどが大きなストレスになっていたのでしょう。(メンタル面の診療を受けるために)病院に行った日には、かなり落ち込んでいましたから……」

 その日に、うつと診断されたようだ。‘07年11月に春風亭小朝(59)と離婚してから6年以上経過していたが、泰葉はその傷を癒すことができなかったのだ。

「小朝からの慰謝料を頭金にして購入したマンションは、ローンを支払うことができず売却しました。また彼女は一時期、芸能事務所の社長も務めていましたが、呉服店から提供を受けたという着物の“支払い問題”でトラブルも生じたのです」(芸能関係者)

 ‘88年の結婚以来、26年ぶりに実家に戻ってきた泰葉を、家族たちは温かく支えているという。香葉子さんは続ける。

「おかげさまで、いまは娘も昔のような優しい子に戻っていますね。最近は通院もしておらず、眠れないときに使う薬を処方してもらっているくらいです。いろいろなトラブルもありましたし、人に会うのはまだ恥ずかしいようです」

3月4日には6年ぶりとなる新曲『桜舞う日は』も発売予定。この曲は香葉子さんが夢の中で、東京大空襲で亡くなった母に出会い、涙したという話を基にした作品。香葉子さんは「私が『歌をつくってみたら』と勧めたのです」という。家族の愛と歌の力で、泰葉の心にも再び、桜舞う日は近い――。

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