5月にデビュー20周年を迎えるミッチーこと、及川光博(45)。3月公開の映画では、『仮面ライダー3号』に抜擢されるなど、近年、俳優業での活躍が目覚ましい。が、26歳でシンガー・ソングライターとして芸能界デビューし、ファンを「ベイベー」と呼ぶ笑顔はいまもなお健在。そんなミッチーのデビュー当時は?

「感慨深いですね。苦難も喜びもあったけれども、想像していたよりはあっという間で、濃い20年でした」

 そう思いを巡らす及川光博。大きな節目の今年、26歳でデビューしたころを振り返り、自らプロデュースした“王子”キャラによって、世間から色物的に見られたという。

「自業自得ですよ(笑)。昔の僕は、それを戦略だと考えていたんですけど、世の中そうは甘くなくて、逆に、僕の生み出したキャラクターを利用された部分があったと思います」

 だが、その強烈な個性があったからこそ、唯一無二の存在として注目され、本来、志望していた俳優の仕事が舞い込んで来るようになったのも事実。そんな彼が、俳優としての確固たる地位を築きつつ、デビュー以来、続けているのがワンマンショーツアーだ。

「“まな板の上の鯉”である俳優活動と違って、自発的、主体的に表現し、創作ができる場所ですから、なかなか止められません!コスプレもできるし(笑)。音楽自体、楽しいのに、そのうえ声援をいただいて、一緒に踊っていただいて。目の前の数千のベイベーたちが笑顔になるさまを見ちゃうと、僕というちっぽけな存在が、多くの人の喜びになっているんだなあって、誇りを持つことができるんです」

 4月から始まる今年のワンマンショーツアーのタイトルは、「光博(こうはく)歌合戦」。

「全国のベイベーたちへの“愛と感謝”のステージにしたいですね。これからも愛し、愛されていきまSHOW☆って(笑)」

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