「東京では独り暮らしなので、ノンビリできますが、神奈川の家に帰ると、心休まる暇がありません。自由な時間はほとんどなく、朝、たたき起こされてから寝るまで、掃除、洗濯、料理とコマネズミのように働かされます」

 そう語るのはドランクドラゴンの鈴木拓(39)。現在、彼は東京でマンション暮らしだが、妻と2人の子供は神奈川県に住んでいる。つまり単身赴任。神奈川の家に帰るのは1ヶ月に1回程度だが、ゆっくりできる時間はないという。待っているのは“奴隷”のような生活だ。

「『しょうゆ、とってきて』『豆腐、買ってきて』『息子のおむつを替えて』。奥さんは何もしないのに、俺にいろんなことを命令してきます。『俺だって、ず〜っと仕事して帰ってきたんだから、少しはゆっくりさせてくれよ』と言おうものなら、大変なことになります。奥さんはすぐにパチッと切れて、『ううううう』とうなりながら、俺の頭を強くはたき、首を絞めつけてくるんです」

 家で出演したビデオを見ていたら、こんなことがあった。

「『テレビなんか見てないで、掃除しろ』と言ってきたんです。俺にしてみれば、出演した番組を見て、使われているシーン、使われなかったシーンをチェックして、ディレクターの意図を確認するためにテレビを見ているのに、奥さんには、遊んでいるとしか映らなかったみたいなんです。説明しても、『何言ってんだ。おまえはたいした仕事もしてないじゃないか』と一蹴されてしまいました」

 また、あるとき朝早くからたたき起こされ、「掃除しろ」と命令されて、掃除を始めたときのこと。

「俺の掃除の仕方が気に入らなくて、『そうじゃない』と文句をつけてきたこともありました。そのときは奥さんの注意を無視してやってたんですが、掃除の途中で奥さんが現れて、『言ったよね、聞いてなかったのか』と怒りだしたんです。俺にしてみれば、『掃除をしろ』という命令には従ったわけだし、掃除の仕方まで命令されるいわれはない、そういう気持ちでした。その気持ちを奥さんに伝え、つい『俺は奴隷じゃないんだから』と言ってしまった」

 これがいけなかった。次の瞬間、奥さんは顔を真っ赤にして「ううううう」とうなりだしたのだ。

「俺の髪をひっぱって、首を絞めつけながら、『おまえは奴隷なんだよ』と突き放したんです。口答えしたかったんですが、これ以上何か言うと、どんな仕打ちが待っているのか怖くて、次の言葉を飲み込みました」

 この記事の掲載で、「奥さんがどれほど怒るか、とても心配」と鈴木は言う。奥さんが『女性自身』を見ないことを切に祈るばかりだ。