「アジアのアンジェリーナ・ジョリーを目指したいです!女優としても女性としても憧れです。“愛”を作品によって伝えられる、影響力のある女優が今の目標です」

 そう語るのは、ファッション雑誌『CLASSY.』などでモデルとして活躍する一方、’14年に公開された映画『闇金ウシジマくん Part2』や『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』では悪女役を熱演し、女優としても新たな魅力を放つ高橋メアリージュン。現在放送中のドラマ『残念な夫。』では、須藤由衣役で母親を演じている。

「今回の由衣役は、笑顔が出せる役だったので今までとはガラッと雰囲気が変わっていて。ファンの方からも『違和感』とか『今まで悪役だったからメアちゃんが母親になっていて不思議』って言われました(笑)。母性はめちゃめちゃ出てます。公園のシーンでも、優斗(息子役)がいちばんかわいいって思って、親ばかになっちゃう」

 モデルとしても第一線で活躍している高橋。モデル業で培った仕事に対する意識が、女優業にも大きな影響を与えているようだ。

「モデル業は体力勝負だから、根性とかそこでついたかな。モデルっていうと偏ったイメージを持つ方もいますが、実は意外と皆さん自立した方が多いです。あと、負けず嫌いな部分は必要。役づくりは終わりがないし、ここでいいやってなったらそこで終わっちゃう。自分に対して負けず嫌いだったら、どこまでもやり続けられるじゃないですか。だから、負けず嫌いってすごく大事だなって思います」

 女優業を始めたことで、自身のライフスタイルにも変化があったそう。

「ファッションやメーク、生活様式がシンプルになりました。モデルのときはハデな印象でいこうって思ってたけど、女優を始めてからは、いろんな役に挑戦するためにもフラットな状態でいたいと思うようになって。『一人の人間としての生き方』っていうのを意識するようになりましたね」