「椿鬼奴さんのご本名は“雅代さん”とおっしゃるのですね。テレビではいつもお見かけしているのですが、実は私たちはまだお会いしたことがなくて……」と語るのは、お笑いトリオ『グランジ』、佐藤大(35)の母(60)。

 3月24日、レギュラー出演する情報番組『PON!』で、7歳年下の佐藤からのプロポーズを受け入れたことを報告した椿鬼奴(42)。その日の夜、秋田に住む佐藤の母に喜びの声を聞こうと、電話取材をすると意外な答えが――。

「実は息子の結婚を知ったのは、今日見たニュースだったんです。息子はおばあちゃん子だったもので、すぐに87歳の祖母に知らせたら、嬉しくて涙ぐんでいました。(大には)私がメールで『おめでとう』と、送ったら『がんばります!』という返信が来ました。昨年2月に仕事で秋田に帰ってきたときに『オレ、椿鬼奴さんと付き合っているんだ』と言っていたのですが、息子と違ってすごく人気がある方ですからね。『この子、何言ってるんだろう』と本気にはしませんでしたが、昨年秋には交際報道もあって……」

佐藤の母と鬼奴は18歳しか違わない。だが母も、息子と鬼奴の年齢差よりも“収入格差”のほうを強く懸念していた。

「何だかんだで息子は芸歴14年です。でもなかなか芽が出ないですし、うちの長男でもありますから、『もう芸人はやめて、早く田舎に帰ってきなさい』なんて言ったこともありました。雅代さんは比較にならないほど売れていますし、東京の中心、渋谷の裕福な家庭で育たれたとか……。それに比べて、うちの大は“片田舎”の生まれで、収入も少ないですからね」

少女時代の鬼奴は、ピアノや英語を習うのでも、自宅で講師から個人レッスンを受けていたほどの“お嬢様”だったという。

「予想外の展開に、いまは驚いてばかりです。落ち着いたら私たちが上京して、雅代さんと雅代さんのお母さまにもご挨拶しなければと考えています」

秋田の母は喜び半分、心配半分といった様子。お母さんを安心させるためにも、佐藤クン、頑張って稼いでください!

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