NHK連続テレビ小説『まれ』の放送初日取材会が30日、神奈川県横浜市で行われ、主演の女優の土屋太鳳(20)が出席した。

本ドラマは、父親が事業に失敗し、夜逃げするように石川県にやってきた小学生のまれがパティシエを目指し成長していく姿を描く。

昨年10月に舞台となる石川県・能登半島でクランクインした土屋。今年1月下旬には、まれがパティシエの修行を積む横浜で1週間のロケを敢行。そして放送初日でもある30日から横浜ロケ第2弾がスタートする。

この日、土屋は朝5時半に起床し、弟とキャッチボールをした後に初回を見たといい、「ドキドキしました。大切な大会の決勝を迎えたような気分。不安もあるけれど“まれ”として覚悟を持って全力を尽くしていきたいです」と意気込んだ。

また、横浜には高校時代からよく遊びに来ていたそうで、「今まで昼間の魅力しか知らなかったのですが、夜景とかすごく綺麗で大人っぽい。これはみんなデートに来るわけだ!と思いました」とおちゃめに笑った。

(撮影/加治屋誠)

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