2004年ごろのピーコ 画像を見る

夜8時過ぎの東京・南青山。都心でもとびきりファッショナブルな一角を、手をつないで歩く2人の男性がいた。ブティックが建ち並ぶショーウィンドウの前を、マネキン顔負けの濃い顔立ちのイケメンに手を引かれて、嬉しそうに歩いて行く小柄な男性は……なんと、ピーコ(70)だった。

 

“恋人つなぎ”でがっちりと指を絡め、恥ずかしそうにうつむいているピーコ。お相手の男性は、30代くらいだろうか。サッカー解説者の前園真聖似のイケメンだ。男性は、夏を先取りしたハーフパンツスタイル。ピーコは、ネイビーのボーダーシャツにブルーのパンツ姿。2人は手をつないだまま、ピーコが住む自宅マンションへ向かっていく。

 

だが、中には入らず、入口でストップ。そして、玄関ロビーで熱い抱擁を交わすと、また固く手を握り合った。どうにも名残惜しいのだろう。最後は、彼氏が「バイバーイ!」と手を振りながらきびすを返した。ピーコは、そんな彼の後ろ姿を、いつまでも見送っていた。そして男性もまた、ピーコのほうを振り返り、何度も手を振り返していた――。

 

今年1月、古稀を迎えたピーコ。それだけに、2人の関係が気になるが……。翌週、自宅から出てきたピーコを、あらためて直撃!

 

「あらいやだ。あの夜? アハハ、見つかっちゃったのね。写真を撮ったっていうわけ?」

 

――そうなんです。あの素敵なイケメンが、いまのピーコさんの彼氏なんでしょうか。

 

「記者さんが期待しているような、あやしい関係じゃありませんよ、残念ながら(笑)。私も70歳になって、1人でご飯を食べるのもつまらないでしょう。だから、そういうお友達を1人くらいは作っておきたくて。彼は私よりずうっと年下で、35歳と若いですからね。もう、介護みたいなもんなのよ!(笑)」

 

あくまで友達と言いつつ、説明するピーコは始終笑顔!聞けば彼は元モデルで、いまは専門的なボディトレーナーをやっているという。

 

「たぶん、これからも私たちの手つなぎデート現場は、みなさんお見かけになると思うのね。でも、気にしないでくださいね」

 

“介護”などとうそぶきつつ、しっかり“交際続行宣言”してくれたピーコだった――。

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