そのとき、思いもよらぬ“ゲスト”の登場に、会場は大きくざわついた。

 630人の参列者を前に、花束を抱えて登場したのは、女優の高岡早紀(42)。パーティの主役である難病の“恋人”に、彼女は満面の笑みで花束を手渡した――。

「笑いあり、涙あり……。それはもう、2人の結婚披露宴のようなパーティでした」(参列していた50代会社社長)

 昨年4月、高岡との“バツイチ同士”交際が報じられた外食産業『ダイヤモンドダイニング』の松村厚久社長(48)。

 これまで2人は交際について一度も認めたことはない。高岡の所属事務所も、本誌の取材に「交際の事実はありません」と回答してきた。だが、この日のパーティで2人は壇上に並んで、涙で支え合う姿を見せたのだった。

 9月8日、都内の一流ホテルで松村社長の半生が綴られたノンフィクション『熱狂宣言』の出版記念パーティが開かれた。松村社長は年商250億円を誇る“外食産業の風雲児”。だが、じつは5年前から難病を抱えていることを今回の本で告白している。

 病名は、若年性パーキンソン病。体が硬直して動けなくなったり、手足の震えといった症状がある難病で、根本的な治療法はまだ見つかっていない。

こうした病身を押して、8日のパーティに松村社長は主役として出席した。その最後に、高岡がサプライズで花束贈呈に現れたというわけだ。

「高岡さんが茶目っ気たっぷりに、花束を渡すと、大きな拍手が起こりました。公の場で、初めて2人で登場して、まるで交際宣言したような雰囲気で、会場全体が一気にお祝いムードに包まれました」(参列客)

 今回のパーティで、松村社長との仲睦まじい姿を初めて公の場で見せた高岡。最後、檀上の松村社長の方を支えながら、彼女は大粒の涙を流していたという。その献身ぶりは、多くの参列客の胸を打っていた――。