「母乳育児のため、慢性的に寝不足だった彼女ですが、8月末ごろから曲作りを再開したそうです」

 そう語るのは、宇多田ヒカル(33)を知る音楽関係者。

 昨年2月にイタリア人青年・Fさん(24)と再婚し、今年6月末に、男児を出産した宇多田。現在、家族3人でロンドンで生活しているが、実は来年夏に日本に帰国するつもりだという。そのころには1歳になる息子を連れての初めての“里帰り”ということになる。

「ヒカルは、いままで一度も選挙に行ったことがないのです。かねてから『私も一度投票してみたい』と言っていて、わざわざ住民票をニューヨークから東京に移していたのです。しかし昨年12月の衆議院選挙の投票日には間に合いませんでした。そこで来年夏に行われる参議院選挙では『絶対、日本で投票する』と言っているそうです」(前出・音楽関係者)

母になってから、母国・日本を意識する気持ちも強くなっているという宇多田。息子のために日本の童謡も歌っているというが、さらに愛息の早期日本語特訓のために手に入れた“教材”も。

「『まんが日本昔ばなし』のDVDです。ヒカルは幼いころニューヨークで生まれ育ちました。当時、父の宇多田照實氏(67)は娘が日本語を忘れることがないようにと『まんが日本昔ばなし』のビデオを見せていたのです。ヒカルにとって母・藤圭子さん(享年62)もいっしょに家族3人で見た忘れられない作品です。今年8月中旬に照實氏が渡英した際にDVDを手渡したと聞いています」

ロンドンで愛息と『まんが日本昔ばなし』を見ながら、宇多田の胸に甦ってくるのは亡き母の思い出かもしれない。