9月24日19時55分。東京都内の病院で川島なお美さん(享年54)が、肝内胆管がんのため逝去した。病状を明かさず弱みをけっして人に見せなかった川島さんが唯一甘えることができたのは、6年前の’09年に結婚した夫・鎧塚俊彦さん(49)だった。

「鎧塚さんが最近フェイスブックに『暫くの間いつもより少し女房と一緒にいる時間を長く取らせて頂く所存であります』と書き込んでいるのを見て、心配していました。川島さんのがんが発覚してから2年になりますが、そんな言葉を彼が発したのは初めてのことでしたから。川島さんと過ごせる時間が残り少なくなっていることを感じていたのでしょう」(鎧塚さんの知人)

川島さんと親しかった仕事関係者は言う。

「私が最後に川島さんとメールのやり取りをしたのは9月15日ごろでした。そのとき鎧塚さんの誕生日にサプライズパーティを開催する話をしたのです。会場も何軒も回って試食したり、出しものも大きな仕掛けを考えていたようです。『くどいようだけど絶対(鎧塚には)ナイショにしてね。サプライズにしたいから』と念をおされました」 

 自分を支えてくれている夫を喜ばせるために、いろいろな計画を練っていたという川島さん。本誌が川島さんを取材したときにも、鎧塚さんへの感謝の気持ちを隠さなかった。

「彼はあまりたくさん語る人じゃないけれど、『いっしょにがんばろうな』ってポツリと言ってくれたり……。そんな一言が女にはとっても嬉しいですよね。鎧塚家は私たち2人きりだけだし、いつまでも彼といっしょにいたいです」

 だが、その夫を置いて先に旅立たなくてはいけないことを悟った川島さんは、友人たちにこんなメールを送っていたのだ。

《鎧塚のことを、どうかよろしくお願いします》

 それは亡くなる直前のことだったという。

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