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「『姿形は見えないけれども、(川島さんが)いつも一緒にいてくれているような気がします』と涙ながらに鎧塚さんは感激していましたよ」(パーティーに参加した知人)

 

9月24日に胆管がんのため川島なお美さん(享年54)が急逝してから1カ月。今月19日に、夫・鎧塚俊彦さんの50歳のバースデーパーティーが開かれた。このパーティーは、生前の川島さんが鎧塚さんのために、サプライズ”として企画したもの。料理はビュッフェ形式で振る舞われたが、一品一品すべて、川島さんが愛する夫のために考えたものだった。

 

「会場となったのは、ハワイアンで有名な店だったんですが、当日のメニューは川島さん自身が試食をして決めたものでした。中でも生春巻きとにんじんサラダは『トシに絶対に食べさせてあげたい』と言っていたそうです。川島さんからの“体に気をつけて……”というメッセージだったのでしょう」(前出・友人)

 

 “天国の妻”は急逝直前まで、夫への“愛の献立”を準備していた。

トシ・ヨロイヅカのスタッフが用意した“鎧塚氏の0歳から50歳まで”をマジパンで表現したバースデーケーキにも驚きを見せたという鎧塚氏。そして、最後には妻からのとびきりのプレゼントが用意されていた――。

 

「鎧塚さんと川島さんの名前が刻印された、スイス製時計がプレゼントされました。鎧塚さんはスイスで修業をし、当時からこのブランドに憧れていました。“50歳の節目にトシが大好きなブランドの時計を!”と川島さんも考えたそうです」(前出の知人)

 

鎧塚氏は「まさか店の金で買ったんじゃないだろうな」と冗談を言いながらも、“なんていい女房をもらったんだ”と涙ながらに受け取ったという。

“天国の妻”からのサプライズは夫には何よりの励ましとなったことだろう。

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