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阿部寛(51)主演のドラマ「下町ロケット」(TBS系)が絶好調だ。池井戸潤原作で、スタッフも『半沢直樹』(TBS系)と同じチームで行われているというこのドラマ。16.1%の好スタートを切った初回以降も、右肩上がりで視聴率を伸ばしている。

 

そんな絶好調ドラマを支えているのが、脇を連ねる俳優陣たち。ベテラン俳優の杉良太郎(71)はTBSのドラマにレギュラー出演するのが実に44年ぶり。それだけに、撮影にも並々ならぬ熱意で臨んでいるという。杉が演じるのは、日本を代表する大企業『帝国重工』の社長・藤間秀樹。初の純国産ロケット打ち上げを推し進める切れ者社長役だ。阿部演じる佃航平の『佃製作所』と特許を巡って争う重要な役どころだが、その“剛腕ぶり”は撮影現場でも鳴り響いていた。

 

「以前、杉さんが社員役のエキストラ200人以上の前で演説をするシーンがあったのですが、そのワンシーンだけでなんと2日間も撮影したそうなんです!何度も何度もシーンの撮り直しが続いたため、エキストラからはさすがにため息が漏れていましたね(笑)」(芸能関係者)

 

幸いにもクランクインが早かったため撮影の進行自体には問題なかったという。そんな恐怖の撮影が続くなか、社長役の杉は何度も何度も“社員”に檄を飛ばし続けていた。

 

「“撮り直し”の理由は、ピリピリとした現場の雰囲気を作りたいという演出家の意向があったためです。現場で作品への思いを熱弁するスタッフの話を聞いているうちに、それに杉さんも感化。真夏に撮影されたシーンにもかかわらず『絶対にいいものを作ろう!』と語っていたそうです」(前出・芸能関係者)

 

ちなみに杉の所属事務所は「杉は時代劇では演出を担当することもありますが、今回は久しぶりの現代劇。なので、一役者として監督さんの演出のままに演技しているだけですよ」と謙遜気味に否定している。だが、そんなベテラン俳優の奮起に共演者の士気も高まっているようだ。

 

「杉さんの檄は現場でも“部下”に届いています。実際、同じく『帝国重工』の在前部長を演じている吉川晃司(50)は、回を追うごとに存在感のある演技に。視聴率20%越えを目標に、現場は一丸となっていますよ」(前出・芸能関係者)