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「笑わせるつもりもないし、クールなつもりもないんです。でも、しゃべるとこうなので、どうしたらいいのか自分でもわからない。夢を壊しているのか、近づいていってるのかよくわからなくなっちゃって」

 

そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第54回のゲストで、歌手・女優など、多彩に自分を表現し続けるアーティストの中島美嘉さん(32)。子供のころ、中山の主演ドラマ『静かなるドン』(日本テレビ系)が大好きだったという中島さん。“ドン”との対談ということで、気合の着物姿で登場。そんな2人の初語り合いです。

 

中山「バレーボール選手の清水邦広選手とご結婚されましたね。もともとバレーボールがお好きだったんですよね?」

 

中島「姉が好きでよく女子の観戦に行ってたんです。ある日姉が教えてくれて、男子の試合を見たら、『タイプだ!会いに行く!』って、翌日、試合会場に行きました」

 

中山「本当に会いに行ったの?」

 

中島「自分から行ったのは人生初でした。とにかく、『つかまえないとやばい!』と思ったんです。無事に会えて、『よければ連絡ください』と書いた手紙を渡して。相手は私のことを全く知らなかったので、『誰だこの人?』と思ったみたいですけど」

 

中山「その行動力がなかったら出会っていなかったんですね」

 

中島「いつもはまったくないのに、あの行動力は何だったんだろう(笑)」

 

中山「新妻としてはどうですか?」

 

中島「料理してます、とかあまり言いたくないんです(笑)。私の母が昭和の女性という感じで、毎日朝5時に起きて、子供にも夫にもすっぴんを見られないように化粧をして。それで、私たちが起きるころには家事も全部終わっていたんですよ」

 

中山「いまだにすっぴんを見ていない?」

 

中島「見たことないですね。寝るのも早いので、化粧を落としたら部屋に閉じこもってほぼ出てこない。『お母さんはずっと化粧していて、きれいな服を着ているもの』と思って生きてきました。私にはできないです」

 

中山「では、旦那さんにはすっぴんを?」

 

中島「見せてます。最初は頑張ってかわいらしくしていたんですよ。当時は丸刈りに近い髪形だったので、わざわざ美容室でかつらを作ってもらって。いつもと違うかわいらしい感じで数回会ったんです。でもある日、面倒くさくなっちゃって、かつらをとったら『かっこいい』って言ってくれて」

 

中山「それはうれしいですね」

 

中島「実は私はこういう感じなんです、とふだんのメークをしたら『何が悪いん?』と言われて。一般的な男性だったら『すっぴんのほうがいいよ』とか、『化粧はあまりしないほうが』って言う人が多いですよね。でも、『どっちも好きやから、どっちもいい』って言ってくれた人は初めてで。一緒に出かけるときに、『どんなメークがいい?』と聞くと、『いつもの赤い口紅がかっこいいと思う』と言ってくれたりもします」

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