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「DVを受けている女性ってどんなにひどいことをされていても、『この人は私がいないとダメになっちゃう』と思い込んで、精神的にコントロールされちゃう、って話をよく聞きますよね。加奈子は夫から逃げてもきっと探されてもっとひどい目に遭ってしまう、と思い殺害という究極の選択をしてしまいます」

 

そう語るのは、ドラマ『ナオミとカナコ』(フジテレビ系・毎週木曜22時〜)で主婦の加奈子を演じる内田有紀(40)。夫の酷い暴力に耐えられなくなった加奈子は親友の直美(広末涼子)と共に、夫殺しを企てる−−。

 

「このドラマの撮影でDVシーンを経験した際、過去に雨がしとしと降る寒いなか、長時間外で過酷な撮影をした経験を思い出しました(笑)。でも、そうやって、過去のさまざまな体験から新たな思いが生まれて、その後の演技に生かされたりするので、役者にとってはどんな経験も無駄ではないとも思いました」

 

一緒に夫を殺す親友・直美役の広末涼子とは意外にも初共演。

 

「今まで、歌番組でも一緒になったことがなかったんですよね。彼女は私より5歳年下ですが、とても頼り甲斐のある可愛らしい人。シーンごとにお互いの感想を言い合ったりして、風通しのよい関係を作ってお芝居をしています」

 

夫・達郎(佐藤隆太)から受けるDVシーンも話題となっている。

 

「アクションシーンのように、ちゃんと型をつけてやっていますし、佐藤さんは私のことを気遣って、力を入れすぎないようにと、本当に慎重にやってくださったので、ケガもなく無事に撮影できました」

 

ドラマの今後が気になるが……。

 

「これから、加奈子の身には予期せぬ出来事がたくさん起こります。達郎の姉・陽子(吉田羊)さんから疑惑をもたれてしまったり。まだまだいろんな展開が待っていますのでお楽しみに」