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2月中旬の夜7時半過ぎ、都内のコインパーキングに1台の車が停まった。颯爽と現れたのは、ディーン・フジオカ(35)だ。マスクで顔が隠れているが、垣間見えるまなざしは“五代さま”そのもの。マネージャーらしき男性と真剣な表情で会話を交わしながら、古びた雑居ビル内にある一軒のベトナム料理店へと入っていった――。

 

実は、ディーンは小麦アレルギー。それもあって、米粉で作る“フォー”が大好きなのだという。しかしそのこだわりはとてつもないもので、18日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で取り上げられた内容が話題になっている。

 

番組のなかで彼は「日本で20軒以上周ったが“ウエストコーストタイプのビーフフォー”が食べられるところがない」と相談。お店探しに挑戦することとなった。そこで「熱々のスープで赤みの残った半生の肉をしゃぶしゃぶするタイプ」、「新鮮な生野菜は別盛りで一緒に提供」など細かすぎるこだわりを提示。平麺はダメ、固すぎないアルデンテ、ソースは赤と黒の二種類、背脂やレモンもほしいなど、とめどなくポイントを語り続けたのだ。

 

「訪れた店でも彼は『もやしはもっと』、『コリアンダーは少なく』、『唐辛子は青唐辛子で』など、細かな指摘を展開。別の店でも出された麺を見るや『これ、変えてください』と再オーダー。あまりのこだわりぶりに店員の顔は思わず引きつっていて、スタジオでも、『自分で店を出したほうが……』というツッコミが入っていました(笑)」(テレビ局関係者)

 

番組終了後も視聴者から『こだわりがスゴすぎる』などのコメントが寄せられていたというディーン。そんな彼は番組終了後も、“理想のフォー”を求めてさまよっていたのだ。冒頭の本誌が目撃したこの日、彼が選んだのは「牛肉のフォーが絶品で、常連の有名人も訪れる」という知る人ぞ知る名店だった。

 

果たして、ディーンさまの評価は!? 記者が固唾を飲むこと約1時間、出てきた彼は……笑顔だった。なかなか満足だったのか、軽く鼻歌を歌っている。コインパーキングに戻るとスタッフから車に置いていた荷物を受け取る。軽く手を挙げてスタッフに別れを告げると、軽い足取りで帰路についた――。

 

現在、ディーンは妻と双子をインドネシア・ジャカルタに置いての単身赴任生活を続けている。

 

「ディーンさんの食事へこだわりは人一倍強く、そんな彼が思い描くパーフェクトな料理を提供できるのは、本当は奥さんだけ。彼は日本に来るときは必ず夫人特製のインドネシア香辛料“サンバル”を持参するそうです。にんにくや唐辛子、トマト、生姜、ウコンなどで作ったもので、フォーに加えるとさらにおいしくなるそうですよ」(NHK関係者)

 

愛する妻を想いながら、ディーンは今夜も超こだわりな「アジアの晩餐」を探し求めているようだ。