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「CM降板で4億円ともいわれる莫大な違約金が発生し、“サンミュージックでは社員リストラ必至”との報道もありました。しかし全社挙げて経費節減や懸命の営業活動などを行ったこともあってか、人員削減は回避できる見通しです」(芸能事務所関係者)

 

今年1月に発覚したベッキー(32)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)の不倫騒動。その余波はすさまじく、ベッキー(32)は芸能活動を休止。所属事務所のサンミュージックは対応に奔走してきた。しかし、そんななか川谷が3月2日のライブで《みんな『謝れ』って言うけど、世間の誰に謝ればいいの?》とまさかの発言。騒動に再び火をつけている。

 

「3月6日には小島よしお(35)が『R‐1ぐらんぷり2016』で決勝に進出。《社長の期待がハンパねエ!でもそんなの関係ねエ!》と自虐ネタが大きな話題を呼びましたが、事務所は実際に小島を“次の柱”として考えているようです。お笑い部門を強化し、全社一丸となって危機を乗り切ろうとしているのでしょうが、やはりベッキーの抜けた穴を埋めきれるメドはまだ立っていません」(芸能関係者)

 

騒動からはや2カ月。ベッキーは現在、実家にひきこもって謹慎生活を送っているという。復帰の目途がいまだ立たないなか、彼女の“ある夢”も頓挫しようとしていた。

 

「実は、ベッキーには『雑貨店をやりたい』という思いがあるんです。これまで番組ロケや個人的な旅行で海外に行くたびに彼女は大量の雑貨を買い集めていて、その数はいろんな形のグラスだけでも1千個以上。食器なども含めると、1万点以上あるそうです」(別の芸能関係者)

 

“ベッキー印の雑貨店開店”という夢。それは今に始まった話ではなく、過去にも本人が明かしている。’06年に大学を卒業した際に受けた取材でも「お店は結婚して子どもが大きくなってからかな。結婚まではガンガン仕事します」と語っている。

 

「買い貯めたものが自宅に収まりきらないため、わざわざ実家近くで部屋を借りていたほど真剣に夢の実現を目指していました。しかし現状、彼女はいつ芸能界に復帰できるのかもわからない。そんななかで雑貨店開店をすれば『復帰が早すぎる。反省していない!』と叩かれることが目に見えていますからね。倉庫として使っている部屋には、今もたくさんの雑貨が保管されているそうです」(前出・別の芸能関係者)

 

結婚も雑貨店開店も遠い夢になってしまったようだ。

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