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俳優の山崎賢人(24)が主演をつとめた、フジテレビ系ドラマ「グッド・ドクター」。その最終回が9月13日に放送され、平均視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 

山崎にとってフジ系連ドラ初主演作で、初の医師役に挑むヒューマンドラマ。自閉症スペクトラム障がいによりコミュニケーション能力に問題を抱えるいっぽう、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科医の世界を舞台に奮闘するストーリーだ。

 

同ドラマは初回11.5%でスタートし、第7話で最高の13.0%を記録。全10話の平均は11.2%。木曜午後10時枠「木曜劇場」で期間視聴率平均2桁は14年の「ディア・シスター」以来4年ぶりとなった。

 

「なかなか外れることがないと言われる医療ドラマでしたが、山崎さんが新境地を開拓すべく熱演したことが視聴率に大きく貢献しました。かなりのハマリ役で、山崎さんにとっての代表作になりました」(テレビ誌記者)

 

フジの医療ドラマといえば「コード・ブルー」が代表的な作品だが、「グッド・ドクター」も同局にとっての“救世主”となったようだ。

 

「今後、続編が制作される可能性が濃厚です。同局の医療ドラマといえば、坂口憲二さん主演のドラマシリーズ『医龍-Team Medical Dragon-』が人気でしたが、坂口さんは難病治療のため芸能活動を休止中で続編ができない状態。そんななか同作に代わる存在として、山崎さんの作品が出てきました。今後、フジに大きな利益をもたらしそうです」(芸能記者)

 

山崎は、俳優として大きくステップアップを果たしたようだ。

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