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10月からリニューアルした『news zero』(日本テレビ系)で“民放キャスター”として華々しくデビューした、元NHKの有働由美子(49)。初日視聴率は10.0%、2日目も10.4%と好調だったが一転、下降が続き12日目は4.6%と最低視聴率を記録した。2週間も経たないうちに半減という顕著な視聴率低迷だが、いったい何が原因なのか。

 

「10月の番組改編に向けた打ち合わせで有働さんがもっともこだわっていたのが“対話”。取材対象者ととことん話し合い、SNSで視聴者の意見を取り入れる。ニュースの本数は減らし、会話を充実させるという方針になりました。しかし、従来の“ストレートニュース”を求める視聴者が多かったんです。さらに“会話重視”と言いながらも有働さんの“言葉足らず”な部分が垣間見えることもあります。制作側の問題でもありますが、結果的に“中途半端な番組構成”になってしまった感は否めません」(番組関係者)

 

有働をよく知るNHK関係者はこう指摘する。

 

「NHK時代の“NGワード”を引きずって、“当たり障りのない言葉選び”をしてしまうのでしょう。また、彼女は『日テレのプロンプターに慣れない』とも漏らしていました。プロンプターとは、キャスターが見るカメラに原稿が映る仕組みのこと。局によって仕様がちがうのですが、慣れていないと目が泳いでいるように見えてしまうんです」

 

先月の番組記者会見で、視聴率について問われた有働は「だめだったら切ってもらえれば」と強気の発言をしていたが――。

 

「キャスター就任前は自ら企画書を持ち込んでやる気満々だった有働さんでしたが、最近の打ち合わせでは制作スタッフに『私、世間とズレているのかな……』とため息をついていたといいます」(前出・番組関係者)

 

思い余った有働は、同じ事務所のマツコ・デラックス(45)に相談をしたという。

 

「『堂々とできない』と悩む有働さんにマツコさんは『新人じゃないんだから肩の力を抜いて。ちゃんとできてるから!』と励まされたといいます」(別の番組関係者)

 

民放を制するマツコの助言を受ければ一皮むけるかも――。

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