11月初旬の昼過ぎ、都内の地下鉄駅に、エコバッグを持ち、長女(5)を連れた小雪(41)の姿が。小雪は来年1月からの『月9』ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)に出演が決まった。主演の錦戸亮(34)扮する科捜研法医研究員を温かく見守る上司という役どころだ。

 

「小雪さんはお子さん3人の育児を優先して仕事量をセーブしてきました。特に長男(6)が公立小学校に入学後、生活のリズムが落ち着くまでは、長期の仕事を入れないようにしていたと聞いています」(仕事関係者)

 

今秋、長男の小学校の運動会では小雪は夫・松山ケンイチ(33)と長女、二男(3)の一家5人で参加していた。“3児の母”小雪は、どんな子育てを実践しているのだろうか。

 

「やんちゃな長男は『エネルギーがあり余っているから』と、体操や水泳を習わしているそうです。また、子供たちと電車に乗る際は座らず、ドア付近に留まっているとか。『すぐ吊り革にぶら下がろうとして他の方々の迷惑になるから』だそう」(小雪の知人)

 

自らにも“変化”が!

 

「『子供を産んでから、私ってこんなに怒れるんだと思った。言い聞かせるために声もどんどん大きくなっちゃって……』と苦笑していました」(前出の知人)

 

この日、小雪は地下鉄の駅で長女にICカード『PASMO』のチャージの仕方を手取り足取り、熱心に教えていた。娘一人で地下鉄に乗れるようにする“特訓”なのだろう。なんとかチャージを終えた娘を『よくできたね!』と、優しいママの笑顔で褒めていた。

 

その後、改札付近で小雪は偶然出会った知人らしき女性と「〇〇のパン、美味しいわよ」「また簡単レシピ、教えてね」などと気さくに10分ほど立ち話に興じていた。小雪が手にする大きなエコバッグには食材や日用品がぎっしり。“5人家族の主婦”の日常の奮闘が伝わって来た。

 

小雪はインタビューで“理想の育児”についてこう語っている。

 

《毎日、へとへとで、本当に子どもはひとりでは育てられないと実感します。ふと気づくと誰とも会話していない日があったり。追い詰められるママたちが多いのもわかります。昔の長屋っていいですね。皆で声をかけあって、子どもを育てあっていた。ああいったおおらかな場、広がりのあるコミュニティーを作ることに取り組みたいと思っています》(『朝日新聞』16年4月21日号)

 

子どもの自立を促し、ママたちと気軽に交流する――彼女の育児ポリシーが垣間見えた一日だった。