木村拓哉「教場」成功に2つの布石 怪演のギャップ際立つ形に

1月4日と5日にフジテレビ系で放送された、木村拓哉(47)主演のスペシャルドラマ「教場」。平均視聴率は前編15.3%、後編15.0%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 

原作は長岡弘樹氏の同名小説。警察学校を舞台に繰り広げられる人間模様が描かれたベストセラーだ。シリーズ累計発行部数は57万部。映像化の実現はファンが待ち望んでいたもので、木村の主演がそれに応える形となった。

 

「木村さんが演じたのは、白髪に義眼というインパクトのあるビジュアルの冷酷無比な教官・風間公親役。ただでさえ映像化が難しいと言われていた作品だけに、木村さんがどう演じるかが注目されていました。蓋を開けてみれば絶妙な演出などもあって、見事な作品に仕上がっていました」(テレビ局関係者)

 

ネット上では木村の演技に対し《若手俳優達の熱演はとても素晴らしかったし、それに対峙する風間教官の存在感ががっちり締めていた》《木村拓哉のいつもとは違う「怪演」に引き込まれました》《2日間釘付けだった!!》など称賛の声が殺到している。

 

ここ数年は視聴率低迷にあえぐ同局。単発ドラマが15%を超えたのは、2015年1月11~12日放送の「オリエント急行殺人事件」以来5年ぶりとなった。視聴者が木村の“ギャップ”にハマったのも、高視聴率を記録した一因のようだ。

 

「高視聴率の陰には、2つの布石がありました。まず、昨年12月29日に最終回を迎えた『グランメゾン東京』(TBS系)は天才シェフ役。1月3日放送の主演映画『マスカレード・ホテル』では、一流ホテルに潜入捜査する刑事役を演じていました。そして翌4日に『教場』が放送されたわけですが、今までにないインパクトのある役が最後に来たことになります。そのため、視聴者にはより役柄が鮮明に映ったのでしょう」(芸能記者)

 

今後も、俳優としての新たな“引き出し”を見せてくれそうだ。

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