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長谷川博己(43)主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10話が3月22日に放送され、平均視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 

初回は19.1%でスタートしたが、回を重ねるごとに数字が下落。第5話は13.2%となっていた。だがその後に盛り返し、第9話では15.0%。そして10話で1.5ポイントのアップとなり、同時間帯の横並び視聴率で1位を獲得した。

 

「これまで、制作関係者からは『いったい、どこまで下がるんだ』といった不安も漏れてきていました。ようやく下げ止まりを見せたことで、安堵の声が上がっています」(テレビ局関係者)

 

視聴率がアップした要因の1つと見られているのが、染谷将太(27)演じる織田信長の登場だ。

 

長谷川演じる明智光秀が出会ったことによって、大きくその運命を狂わされることになる織田信長。光秀と染谷・信長が初対面と果たした第10話放送後、ネット上では

 

《この信長像は今までありそうでなかった》
《信長が凄い。秘めてる狂気感が凄い》
《染谷さんが信長役で大成功ですね。威圧感が凄い》
《8話までは、正直見続ける事を止めようかどうしょうかと思ったけど、9話10話での信長に、麒麟の楽しみができた》

 

などと称賛の声があがっている。

 

「童顔で丸顔の染谷さんはこれまでの信長像からはかけ離れており、当初は視聴者から『ミスキャストだ』といった声も聞こえてきていました。しかし彼は持ち前の演技力で信長の狂気を描き出し、一気に視聴者を引きつけたのです。新たな信長像に期待が高まっています」(テレビ誌記者)

 

これから光秀と信長の関係が徐々に濃密になってくるだけに、視聴者もますます目が離せなくなりそうだ。

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