対談を終え、施設を後にする友和。 画像を見る

都内各地で桜が満開となった3月下旬のある日。東京・国立市にある施設へ向かっていくのは三浦友和(68)。自宅近くということもあってか、スタッフと思しき男性と歩いてやってきたようだ。高齢者の人材派遣を行っている施設だが、友和が訪れた理由について施設を利用している男性はこう語る。

 

「施設の設立40周年の記念誌を制作しており、会長の特別対談を行うことになったそうです。そこで対談相手として長年、国立で生活している三浦さんにお願いしたといいます。三浦さんも国立に住まれてから40年近く経つこともあり、『せっかく話を頂いたのでぜひ』と快く引き受けてくださったみたいです」

 

友和は中高時代を隣の立川市で過ごした。だが‘80年に百恵さんと結婚してからは国立市で生活するなど、この地域と深い繋がりを持つ。現在は百恵さんとともに二世帯住宅で90歳を超える両親との介護生活を続けている。それゆえ、地元への愛着はひとしおのようだ。

 

「対談では三浦さんの中高時代の昔話や、国立との馴れ初めなどの地元話で盛り上がったそうです。三浦さんは『国立大好きですよ』と感慨深そうに話していたといいます」(前出・男性)

 

さらに友和は地元のため、“男気”を見せた。

 

「忙しいなか対談に参加してくれただけでなく、ノーギャラで引き受けてくださったそうなんです。三浦さんの男気に、施設の人もとても感謝していましたよ」(前出・男性)

 

友和の”恩返し”には、地元住民も胸を撃たれたことだろう。

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