そんなつらい状況のなかで石田を支えたのが、妻・東尾理子(44)の献身的なサポートだった。石田は東尾への感謝をこう語る。

 

「4月13日に沖縄から戻ってきたときは体調がすぐれなかったものの、『一晩寝て、明日になればきっとよくなってるはず。だから大丈夫だよ』と言っていました。でも翌朝に熱を測ってみたら、38.8度もあって……。

 

そうしたら妻が新型コロナ感染の可能性を心配して、いろんなところに電話してくれていたんです。誇張でもなく、本当に100軒以上も。おかげで夕方になってようやく診察してくれる先生が見つかって、妻に付き添われて病院に向かいました。

 

お医者さんには、『あと2日遅かったら、年齢的にもかなり危なかった』と言われました。妻がそばにいたことを、本当にありがたく思いましたね。もしも僕ひとりだったら、のんきに過ごしていたでしょうからね」

 

「女性自身」2020年6月2日号 掲載

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