「万が一の感染拡大を考えて、家族とは生活スペースを完全に別にしています。もう一つトイレやお風呂もあるので、直接会うことはありません。食事は妻が部屋の前まで持ってきて、ドアを開けたら置いてあるんです。本当、感謝しかありません」
本誌インタビューにそう電話口で語るのは石田純一(66)だ。
沖縄県滞在中に体調が悪化し、4月14日には都内の病院で新型コロナウイルス感染症に罹患していると診断された石田。そのまま緊急入院したが、5月12日にようやく退院を果たした。現在は、自宅の一室で隔離生活を送っているという。
退院直後、石田は今回の件についてブログを更新した。
《この度私石田純一が新型コロナウィルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。
私は5月12日(火)に退院することが出来ました。適切な治療と温かい看護のお陰です。本当に、本当にありがとうございました》
だが、問題は山積みだ。今回のコロナ禍により、仕事が激減してしまったのだ。