《駒場さん、ノリと勢いじゃなくて、正攻法でIPPON取ってて面白かった》

《駒場さんの解答は最初から飛ばさない。大喜利だから競って解答するんだけど、ちゃんと段階を踏んで、積み上げて笑いに変えていく。突飛な解答もその流れを壊すから面白くなる。荒れ気味な場の中で駒場さんの解答が入ることで落ち着く。正統派でも面白い。腕があるんだよなぁ》

《駒場さんまたリベンジしてほしい!》

 

このように駒場が“正攻法”や“正統派”と言われるのは、これまで積み重ねてきたものが大きいという。

 

「ミルクボーイは“コーンフレーク”や“最中”など、誰もが知っているネタで『Mー1グランプリ』(テレビ朝日系)を優勝しました。下積み時代が12年もあったそうですが、駒場さんは10代の頃からネタを作っていたといいます。大学でも落語研究会で熱心に活動するなど、 “基礎”があるからこそノリや勢いではなく言葉やセンスで勝負ができるのでしょう。

 

過去には漫才を見たお客さんが、ネタの内容に怒ってしまったことも。その反省から、誰もが笑えることをネタ作りの基盤にしていると聞きました。相方・内海崇(34)さんの角刈りや駒場さんのボディビルなど、外見的な特徴が話題になることもありますが『ネタには入れない』と決めているそうです」(テレビ局関係者)

 

初出場にしてしっかり爪痕を残した駒場。今後、『IPPONグランプリ』の常連となるかもしれない。

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