「私も百恵も、やっぱり女の子が欲しかったんですよね。(中略)息子たちが結婚したら、念願のお嫁さんを連れてきてくれるでしょう。母親同士は心のなかでは『早く結婚してよ』って思っているんですけどね。いまのところ、うちも百恵のところも全然、なし(笑)。2人で『ど~なるんでしょう、私たち』って、顔を合わせるたびに嘆いているんです」(本誌’18年4月17日号)
ひろ子さんは“心のなかでは”と表現していたが、実は三浦祐太朗・貴大(34)兄弟が百恵さんから受けていた“結婚プレッシャー”は、かなり強いものだったようだ。
親しい仕事仲間から兄の結婚を祝福された貴大は、こう答えていたという。
「実家に帰って家族で会話をしていると、いつも兄とどちらが先に結婚するのか、というような話題になってしまうので、とりあえず兄が結婚してくれてホッとしているところだよ……」
百恵さんが、“早く息子たちが結婚を”という思いを強め始めたのは6年前、祐太朗が30歳の誕生日を迎えたころだったようだ。前出の百恵さんの知人女性が続ける。
「百恵さんには、それこそ無数に芸能界復帰のお誘いがあったと思うのですが、彼女は頑として応じず、“三浦家の主婦”という立場を守り続けました。百恵さんのポリシーもあったのかもしれないのですが、やっぱり家庭生活が幸せだったからだと思うんです」