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「これは本当にマスクもして顔を隠していたんで、バレないと思っていたんですけどね」

 

こうコメントしたのは、メイプル超合金のカズレーザー(35)だ。

 

6月30日発売の「FLASH」によって元棋士・竹俣紅(22)とのデートが報じられた。そのことについて同日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で前述のように発言。デート時にカズレーザーの姿は全身赤だったため、司会の小倉智昭(73)も思わず笑っていた。

 

飄々とした返答にネットでは《しっかり意志を持っているけど力が抜けてて、あんな格好なのに人に威圧感を与えず、常にリラックスして飄々としている。こういう人は滅多に居ない》《色んな意味で頭良いし、開けっぴろげな対応も好感が持てます》《何事にも余裕あってほんと好きです。こうありたいけど、なかなか難しいですよね》との声が。交際報道で、さらに彼の株が上がったようだ。

 

カズレーザーといえば、これまでもコメント力が讃えられてきた。その存在感は、コロナ禍でもますます際立っている。

 

たとえばナインティナインの岡村隆史(49)がラジオで「新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、収入を得るため風俗業で働く可能性がある」と発言。その翌週、相方の矢部浩之(48)がコンビの関係性にちなんで咎めた。そのことについてカズレーザーは5月3日の「サンデージャポン」(TBS系)で「(岡村の)外部に対するメッセージが色んな問題に発展してしまったことを、コンビ同士という狭い範囲に落とし込んでしまったのは良くなかった」と指摘。

 

また先月23日に放送された「とくダネ!」では手越祐也(32)の退所会見がメディア総出で取り上げていることについて「こんな宣伝してくれるなら絶対に成功するじゃないですか」といい、「今日の20時から会見するって、20時もフジテレビは番組をやってるんですよ」「潜在能力テスト、見てくださいよ! お願いしますよ!」とコメント。自身の出演番組を宣伝するという荒技にも出た。

 

「カズレーザーさんにとって、ナインティナインはお笑い業界の先輩。また手越さんは、人気アイドルです。そんな人たちにも彼は忖度せず、きちんと違和感を指摘。しかも頭の回転が良く、角の立つような振る舞いにはなりません。コロナ禍で視聴者はピリピリとした状況にいますが、そのコメント力で炎上せず、むしろ支持を獲得しています」(テレビ局関係者)

 

テレビの悩み相談企画でも、その秀逸なアドバイスが注目を集めてきたカズレーザー。そのコメント力の陰には、膨大な読書量があるようだ。

 

「本を読むことで、物事を俯瞰して冷静に考える癖がついたそうです。飄々として慌てることが滅多にないのも、そのためでしょう。年に200冊の本を読むという彼は、高校生の頃から博識。彼の『?みたい』という例えが同級生に理解されないというシーンもたびたびあったそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

明治安田生命が20年の新入社員を対象に実施した「理想の上司」アンケートで、イチロー(46)や松本人志(56)らを押さえて2位となったカズレーザー。その好感度は前途洋々だ。

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