石原プロ縮小に炊き出し惜しむ声 きっかけは裕次郎さんの一言

7月16日、石原プロモーションが来年に所属俳優のマネジメントを終了すると「サンスポ.com」が報じた。

 

63年に石原裕次郎さん(享年52)が設立し、「石原軍団」の愛称で広く知られていた石原プロ。

 

所属する渡哲也(78)はフリーで活動し、舘ひろし(70)と神田正輝(69)は独立。若手俳優は他事務所へ移籍するという。

 

裕次郎さんの妻で取締役会長の石原まき子夫人(86)も高齢であるため、今後は大幅な事業縮小が予想される。

 

このことが報じられると、石原プロが兼ねてより行っていた「炊き出し」を想起する声が広がった。

 

《石原軍団の炊き出しは今後どうなるんだろ? いざという時は有志で集合とかあるのかな》
《石原軍団の災害時炊き出しに助けられた人多いと思います 有難うございました》
《大きな災害があった時、石原軍団の皆さんが大掛かりな炊き出しをして下さってましたね。まとまりの強い素晴らしい芸能事務所でした。渡さん、舘さん、神田さん、他の芸能人やスタッフの皆さんありがとうございました。今後の活躍をお祈りします》

 

“伝統”ともいわれる「石原軍団」の炊き出しは、裕次郎さんが発起人だったという。

 

「役者とスタッフが食べるロケ弁当に差があることを、裕次郎さんが怒ったのがきっかけだそうです。

 

役者もスタッフも一丸で作品を作っているので、『同じ食べものでなければ同じ気持ちになれない』と熱弁したといいます。

 

そこから弁当にかかる費用などを鑑みて、協力し合いながら自炊を始めたと聞きました」(芸能関係者)

 

電気や炊事用具、輸送の車まで全て持ち込みという石原プロ。災害時には、その団結力が発揮されたという。

 

95年の阪神・淡路大震災や11年の東日本大震災、16年の熊本地震では、被災地の人々を勇気づけた。その影響力は他の著名人にも及んだようだ。

 

「11年には上戸彩さん(34)が参加しました。上戸さんは、09年にドラマ『結婚』で渡さんと共演。ロケ地だった福島県いわき市が深刻な被害を受けたことで、何度も渡さんに参加を頼み込んだそうです。

 

16年には長瀬智也さん(41)、木村拓哉さん(47)、岡田准一さん(39)が参加しました。長瀬さんは渡さんのマネージャーに、『石原プロの家族のような温かさを被災地に届けたい』と直訴。舘さんや神田さんたちの指導を受けながら、焼きそばなど約1,500人分をふるまったそうです」(テレビ局関係者)

 

石原軍団が多くの人々に与えた“温かさ”は、いつまでも語り継がれるだろう。

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