15年、25歳だった三浦さんは「語学力をもっと身に付けたい。25歳になった自分は、もう少し英語が話せたはずなんだけどな(笑)」と語っていた。続けて「以前、映画のために中国語を学びましたけど、語学に限らず、目標があるとモチベーションが全然違います」とも話していた。

 

27歳となった17年には、自身の考える“オトナの3カ条”を明かした。1つ目は「マネジメント能力をもつ」、2つ目は「目標達成のための忍耐力」。3つ目は「一瞬の恥を恐れない」といい、「困ったときは助けてもらいながら、感謝し続けられるオトナが理想」とも語っていた。

 

そんな三浦さんは18年9月、自身の人生を旅にたとえた。当時28歳の彼は、30歳をひとつの大きな節目と考えていたようだ。その意気込みをこう明かしていた。

 

「僕、あと2年で30歳になるんです。ここは分岐点ですね、かなりの。たとえるなら、いまひとまず、とある小さな村に着いて、ここからの長旅に備えてピッケルとかいろいろな道具を一生懸命集めている、そんな状態で。怠るとひどい目に遭うぞ!という心づもりで挑まないといけないな、と最近つくづく思いますね」

 

しかし三浦さんは30歳に突入し、わずか3カ月半で人生の幕を下ろすことにーー。ネットでは《30歳になったこれからが凄く楽しみな俳優さんだった》《30歳なんて、まだまだ先は長いのにこんなの早すぎるよ…》と早すぎる死を悼む声が上がっている。

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