「三浦さんは英語で日記をつけるなどし、日常的に英語力を鍛えていました。世界的な活躍を意識していたためですが、16年のミュージカル『キンキーブーツ』に出演したことでいっそう英語に力を入れることにしたようです。
三浦さんは当時、ハリウッドに出向いてスターの名前の連なるウォーク・オブ・フェームに向かいました。そこで同舞台にゆかりのあるシンディ・ローパーさん(67)や脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインさん(68)のプレートを見つけた彼はとても喜んでいました。刺激になったようで、『いつかは自分も名前を刻めたら』と意気込んでいました」(舞台関係者)
今年1月、ミュージカル界の大スターであるシンシア・エリヴォ(33)やマシュー・モリソン(41)と共演した三浦さん。各メディアによると取材会で「日本を出て色んな活動をさせていただく、いい学びだと思う。一瞬一瞬を大切に過ごしたいですし、この経験を未来に活かしていけたら」とコメント。するとシンシアは「ニューヨークにお越しのときは、ぜひ連絡をください。そして一緒に歌いましょう」と声をかけたという。
しかしその半年後、三浦さんは命を落とすことにーー。シンシアは「友よ、ゆっくり休んで」「あなたのエネルギーと愛は生き続ける」と、そしてマシューは「伝説的な日本のパフォーマーである友よ」とそれぞれがInstagramにつづり彼の早すぎる死を悼んでいる。