二宮和也(37)は休止発表会見で、グループへの思いをこう語っていた。

 

「4人でも6人でも嵐ではないと思ってるし、5人でなきゃ嵐でないな、と」

 

そして、大野への気遣いは番組作りにも徹底されることとなる。

 

「リニューアル後の番組では、4人が揃って出演することは基本的に予定していないそうです。大野さんが『休みたい』と言いだしたことから、活動休止が決まった経緯もあり、4人が一堂に会することで大野さんの不在が際立ってしまいます。大野さんの“仲間外れ感”を絶対に出したくないという4人の配慮なのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 

それにともない、番組の形も大きく変わるようだ。

 

「そのため、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)などバラエティ番組の司会としても活躍する相葉雅紀さん(37)の一人MC案や毎週ランダムにコンビを組んで番組を回していく案が出ています。

 

また現在の『VS嵐』のようなチームを組んで対決する形式が難しくなるため、ゲストを呼んでのパネルトークや街ロケなどを行う形に変更する可能性も検討されているといいます」(前出・テレビ局関係者)

 

活動休止後も、果敢に挑戦し続けることを決めた4人のメンバー。『VS嵐』が放送200回を迎えた際、松本潤(36)はこう語っていた。

 

《300回、400回を目指して、これからもいろんな人に楽しんでもらえる番組になったらいいなと思っています》(『オリスタ』’14年9月8日号)

 

また、休止発表会見で「嵐とは何か?」と聞かれた大野はこう返答している。

 

「宝物以外の何ものでもない。心の中で永遠に輝き続けているもの」

 

また集うその日まで、4人は大野が“帰れる場所”を用意してそれぞれ闘い続けることだろう――。

 

「女性自身」2020年9月1日号 掲載

【関連画像】

関連カテゴリー: