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《朝『めざましテレビ』で体調不良でお休みですとアナウンスがあったから“まさか”とは思っていたけど、大丈夫かな……》

《コロナの感染リスクを避けるために、美容院にも行かず自分で髪を染めていたから、本人がいちばんショックだろうな……》

 

8月13日夜、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(30)が新型コロナウイルスに感染した、とジャニーズ事務所が発表。SNSには瞬く間に、彼の病状を心配するファンの声があふれた。

 

ジャニーズ事務所では、7月初旬にジャニーズJr.で1人の感染があったが、CDデビュー組では伊野尾が初めての感染者に。彼が体調を崩したのは、8月6日の夜のことだった。

 

「伊野尾さんは毎週木曜に『めざましテレビ』(フジテレビ系)にレギュラーで生出演しています。その週は、8月4日の火曜に、『めざまし』のコーナー用にロケ収録を行っていました。そして、6日は朝の生放送に出演。その夜、倦怠感を覚えたそうです。でも、発熱はなし。

 

実は伊野尾さんは、これより前にジャニーズ事務所の方針で抗体検査を行っていて、前日の8月5日に陰性の結果を受け取ったばかりだったんです」(芸能プロ関係者)

 

7日以降も一度も発熱はなく、症状は軽微な風邪程度のものにとどまっていた。そして、念のためにとPCR検査を受けたのだった。

 

「12日に陽性の結果が出たそうです。翌日、保健所からの指導を受け、その夜に発表しました」(前出・芸能プロ関係者)

 

伊野尾のコロナ陽性がわかってから発表までの間、対応に追われ“パニック”になったのは、グループのほかのメンバーと事務所関係者、彼らと仕事をしているマスコミ関係者らだ。

 

フジテレビ関係者によると、8月4日の『めざまし』のロケに同行したスタッフ1人が、保健所から濃厚接触者に指定された。

 

「彼のほかにも、スタジオで共演した三宅正治アナや永島優美アナら共演者7人とスタッフ9人がPCR検査を受ける事態に陥りました。伊野尾さんの感染とスタッフに濃厚接触者が出たことを受け、『めざましテレビ』自体が、当面スタジオ出演者を月曜から木曜までと、金曜から土曜までの2班態勢で番組を進めていくことも緊急に決定しました」

 

ほかのメンバーとその関係者も、急きょの対応に迫られた。

 

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