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女優の武井咲(26)が9月2日、ドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」(テレビ朝日系)でドラマ復帰すると発表された。武井が演じるのは主役であり稀代の悪女ともいわれる「元子ママ」。出産を経て、一皮向けた演技を見せてくれそうだ。

 

17年7月期の「黒革の手帖」で元子ママに史上最年少で起用された武井。各メディアによると「拐帯行」への出演について、「お芝居への復帰は『元子じゃないと』『黒革の手帖じゃないと』という強い思いがあったんです」などとコメント。さらに「皆さんにも元子の行く末をぜひ見届けていただきたいです」と呼びかけたという。

 

コメントからもわかるように、武井にとって元子ママは特別な役柄のようだ。17年7月、本誌で「こんなに気持ちいい役はなかなかない」と語っている彼女。共通点があるともいい、「人に嫌われても家族がいればそれでいい、という考え方なんです」「嫌われないほうが幸せだけど、嫌われないために取り繕うことはない。家族がいるから何を言われても平気なところがとても共感できます」と熱を込めて話してくれた。

 

また武井にとって、元子ママを演じることはターニングポイントでもあったようだ。

 

「武井さんは、当初『元子ママを演じることができるのか』と世間から思われているように感じていたといいます。事務所の先輩だった米倉涼子さん(45)も元子ママを演じていたため、相当なプレッシャーだったそうです。しかし、演じてみると自身にも野心や野望が降りてきた感じがして痛快だったとも。そうして不安を跳ね除けたことで、『女優として1つ上のステージに行けた!』と喜んでいました」(ドラマ関係者)

 

そんな武井は前作を放映していた17年9月、EXILEのTAKAHIRO(35)との電撃婚を発表した。同時に、妊娠3カ月でもあると明かし大きな話題に。そして18年3月に長女を出産している。

 

実に3年ぶりとなるドラマ出演。武井の意気込みはバッチリだという。

 

「武井さんのもとには出産後、芝居のオファーが相次いだそうです。そのため彼女は再始動に向けて熱心に、体のメンテナンスに取り組んでいました。お子さんがお昼寝している間を見計らって、ダンベルを使った15分間のエクササイズをやったり。炭水化物を減らし、高タンパク質の肉をメインにするなど食生活も改善したそうです。エステも利用していたため、出産から1年も経たないうちに理想とする体形にほぼ戻ったと聞きます」(武井の知人)

 

武井の復帰作は、女優魂を込めた1本になりそうだ。

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