「炎伽さんは『間近で太鳳のことも見ていたので、芸能界が厳しいことは知っていたけれど、想像以上に厳しかった』と、弱音を漏らしているそうです。
今年3月にクイズ番組『ネプリーグSP』(フジテレビ系)にゲスト出演した体験もトラウマになっているとか。明治大学出身の彼女は「名門大美女軍団」のメンバーとしてクイズに臨んだのですが、難しいとは言えない問題でも不正解が多く、彼女のインスタグラムには『苦手なら番組に出なければいいのに』といったコメントが相次いだのです」
だが“苦手ならやらなければいい”という言葉に従うことができない事情が彼女にはあるという。
「炎伽さんが会社を辞めて、芸能活動を始めることに、お母さんが強く反対していたのです。『太鳳みたいに、芸能界でやっていける人なんて一握りなんだから』と、言われていたそうです。反対を押し切って芸能界入りした手前、お母さんにも相談できないし、簡単に引退することもできないようです」(炎伽の知人)
そこで相談相手は、妹である太鳳になるわけだが……。
「炎伽さんがいちばん傷ついているのは、“妹の七光り”という中傷です。もちろん自分自身も傷つくわけですが、『妹の太鳳にも迷惑をかけてしまって申し訳ない』という気持ちになるようです。そんなお姉さんの心情にふれるたびに、太鳳ちゃんは泣いてしまうのだとか……」(前出・仕事関係者)
バラエティ番組収録中に激辛料理を食べて吐いてしまったタレントを見て、号泣してしまったこともあるという太鳳。涙もろい彼女が、姉と笑いあえる日が早く訪れることを祈りたい。
「女性自身」2020年11月3日号 掲載