帰国後は星野源(39)と初共演して話題になった映画『罪の声』の番宣に精を出す日々が続いた小栗。その甲斐もあってか、先日発表された『第45回報知映画賞』では主演男優賞を受賞している。
「実は、これが意外にも小栗さんにとって主要な映画賞で初の個人賞となりました。また現在公開中の映画『新解釈・三國志』の番宣でも、主演の大泉洋さん(47)から『旬クンが来ると“小栗旬主演映画”になっちゃう!』という愚痴が出るほどの存在感を出しています」(スポーツ紙記者)
さらに2022年には、三谷幸喜(59)脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めることも発表されている。
「来年の夏から再来年の10月末までは、大河ドラマの撮影が続きます。来年10月クールに放送予定のTBS日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』は大河前にすべて撮り終える必要がありますから、すでに撮影を開始していると聞いています。
つまり2022年の秋までは日本国内にいることが確定していて、ハリウッドへの再挑戦は難しい状況なのです。それもあって小栗さんは気持ちを切り替え、当面は国内での活動に専念するつもりです。すでに、今年延期になった舞台の再演について話もしているそうです。
夢のハリウッドはお預けとなってしまいましたが、スケジュールが空いたことでオファーはこれまで以上に増えています。今後はますます国内での露出が増えるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)