「昨年は目立ったヒット曲が少なく、前評判では“歴代最低視聴率になるのでは?”と言われていました。しかしお祭り騒ぎ的な演出が減ったことが高視聴率につながったようです」(テレビ局関係者)
コロナ禍での開催となった『第71回NHK紅白歌合戦』。感染防止のため史上初の無観客、出演者を3会場に分けて放送するなど異例の形式に。
しかし逆風をはねのけ、視聴率は2年ぶりとなる40%超えの大台を突破。テレビに映らなかった驚きの舞台裏を今年も独占キャッチ!
豪華アーティストたちの生歌唱が醍醐味の紅白だが、今年はそうもいかなかったようだ。
「本番当日のスタッフの人数を減らすために、今年は事前収録するアーティストが多かったです。Mr.Childrenさん、星野源さん(39)もMC陣とのトークだけは生で、演奏は収録でした」(NHK関係者)
なかには別の理由で収録にされた“危険人物”も……。
「24年ぶりの出演となった玉置浩二さん(62)ですが、過去に生放送の音楽番組をドタキャンした“悪しき前例”が。スタッフももしもの場合に備えて“玉置さんは絶対に収録!”とはじめから決めていたそうです」(前出・NHK関係者)
■NiziU MIIHI支えた愛のLINE
YOASOBI、櫻坂46といったフレッシュな紅組初出場組のなかでも特に話題を呼んだのが、NiziU。MIIHI(16)が体調不良により一時休養するという苦難を乗り越えての出場となった陰には、メンバー同士の絆があったようだ。
「10月に休養を発表してから2カ月で復帰できたのは、かなり異例のこと。休養中にミイヒちゃんが疎外感を覚えないように、ほかのメンバーが出演した番組の内容や感想を必ずLINEして、気を配っていたそうです」(日本テレビ関係者)
「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載