綿引勝彦さん死去 岡江さんと続けた「天までとどけ」家族交流
画像を見る 昨年4月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん。

「週刊新潮」’20年8月13・20日号で、綿引さんは「天までとどけ」の撮影に際して岡江さんと約束を交わしたと明かしている。それは「NGを出すと子どもたちに示しがつかないから、セリフだけはきちんと覚えてスタジオ入りしよう」というもの。俳優同士のルールのはずだが、“親心”がうかがえる。

 

「お2人は子役たちを実の子供のように可愛がり、年に1度の撮影シーズンを心から楽しみにしていました。

 

綿引さんは本番中、おしゃべりの止まらない子供を注意することもありました。ですが『こういう子供もいる』と思い、次第に自由を尊重しようという“子育て観”になっていきました。すると、子供たちが自主的に注意し合うようになったそうです。綿引さんは、そんな成長を目の当たりにすることも喜んでいたそうです」(制作関係者)

 

ドラマの終了後も、“家族の交流”はあったという。

 

「08年、三男役の金杉太朗さんが亡くなりました。それから1年に1回のペースで、綿引さんと岡江さんは“子供たち”と一緒に集まっていました。ですがお父さんもお母さんも亡くなり、次回からはお子さんたちで集まることになりそうですね……」(前出・制作関係者)

 

“国民的夫婦”だった綿引さんと岡江さん。今頃、天国で夫婦水入らずのひと時を楽しんでいるだろう。

【関連画像】

関連カテゴリー: