■高畑に助言する大御所“朝ドラヒロイン”
連続ドラマで岡田氏とタッグを組むのが初めてだった高畑は、ある人に相談をしたようだ。
「有村架純さん(27)に“岡田さんの素晴らしい脚本をどう自分のものにすればよいか”と聞いたようです。有村さんはヒロインを務めた朝ドラの『ひよっこ』をはじめ、6度も岡田さんとタッグを組んでいますからね」(芸能関係者)
高畑と有村は、’14年の映画共演以降、公私の悩みを相談する親友だそう。
「逆に、有村さんが『ひよっこ』に挑んだときは、前年に『とと姉ちゃん』で朝ドラヒロインを経験していた高畑さんに助言を求めていましたよ。互いに関西出身で気が合うようで2人で話すときは関西弁なんです」(前出・芸能関係者)
高畑にはもう一人、頼りにしている大先輩の“朝ドラヒロイン”仲間がいるのだという。
「大竹しのぶさん(63)です。’13年の舞台共演以来、食事に行く仲になったそうで、仕事や私生活の大きな節目のときには、意見を求めているそうです」(演劇関係者)
大竹も’75年に放送された朝ドラ『水色の時』でヒロインを務めた。王道を歩む女優同士だからこそ、わかり合える悩みもあるのだろう。前出のインタビューで高畑はこんなことも言っていた。
《家族とか親友とか、本当に大変なことをわかってくれる人はちゃんといる。だから、つらさを仕事場で出さなくてもすむのかも》
“朝ドラヒロイン会”で繰り広げられる女子トークは、高畑の癒しになっているにちがいない――。
「女性自身」2021年2月16日号 掲載