《みなさんの応援のおかげで無事、最終回を迎えることができました。本当にありがとうございました!》
こうつづったのは、大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)の公式Twitter。2月7日、最終回を迎えた同作。スポニチアネックスによると視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)、そして最高瞬間視聴率は21.6%を記録したという。
冒頭のツイートののち、公式Twitterは主演・長谷川博己(43)のコメント動画をアップ。すると投稿から18時間ほどで9.1万もの“いいね”を記録し、さらにコメント欄には《1年間欠かさず見ることが出来て本当に良かったです》《麒麟がくる番外編見たいです!!!》《素敵な大河ドラマをありがとうございました!》と称賛の声が相次いでいる。
そんな有終の美を飾った「麒麟がくる」だが、放映前から一波乱があった。昨年11月、帰蝶役に決まっていた沢尻エリカ(34)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのだ。
「当時、すでに10話まで撮影されていたため撮り直しすることに。現場は大混乱でしたが、長谷川さんは『一番大変なのは代役の方』と一致団結を呼びかけていました。
そして、代役に選ばれたのが川口春奈さん(25)です。時代劇未経験だったため、当初は戸惑いもあったようですが、無事演じ切りました。川口さんは大河効果もあり、現在CM契約は13社。ピンチをチャンスに変えたといえるでしょう」(制作関係者)