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「家を捨てる。これも断腸の思いだったなぁ。もう三十何年住んでた家を、女房が体調壊しちゃったんでね、もう維持できないっていうんでマンションになりました」

 

2月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)でこう告白したのは、関口宏(77)。今年3月で結婚生活50年となる元歌手の妻・西田佐知子さん(82)と長年住んでいた一軒家を手放し、東京都内のマンションに引っ越したと近況を報告したのだ。テレビ局関係者はこう語る。

 

「評価額約5億円ともいわれた都内の一軒家を4年前に売却し、都内のタワーマンションの最上階に住んでいました。ただ、その数カ月後、病気で体調のすぐれない奥さまのサポートを最優先するため、その物件を再度売却して現在のシニア向け高級分譲マンションに移り住んだのです。常に看護師が待機しており、マンションの自室に居ながらにして訪問介護も受けられる態勢になっているといいます」

 

関口の購入したシニア向けマンションは、1億円は下らないという物件だ。『徹子の部屋』で苦笑いしながらこう語っている。

 

「一軒家のほうが自分の城だって感じがありましたけど、マンションへ帰るとやはり人ん家にお邪魔するような感じで、なんか落ち着かんのですよね……」

 

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