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フジテレビは3月8日、都内の同局で4月改編説明会を開催。金曜午後10時枠の「ダウンタウンなう」の終了と、4月2日に同枠でダウンタウンの松本人志(57)の冠番組「人志松本の酒のツマミになる話」がスタートすることを発表した。

 

15年にスタートした「ダウンタウンなう」では、毎回ゲストを招いてのメイン企画「本音でハシゴ酒」が人気を集めていた。

 

しかし各スポーツ紙などによると、コロナ禍で店を訪れてのロケが難しくなったとのこと。6年間で500組以上のゲストが出演していたが、一定の役割を終えることとなった。いっぽうで番組内企画の「酒のツマミになる話」が好評だったことから、レギュラー化が決定したという。

 

「ゲストの“ガチンコトーク”に定評があった『ハシゴ酒』ですが、制作サイドは『同じゲストを出演させないこと』を守り続けていました。ただそうやっているうちに、だんだんキャスティングのハードルも上がってきていたようです」(フジテレビ関係者)

 

「坂上忍への依存度が高すぎる」相次ぐ番組終了にフジの思惑
画像を見る 15年にスタートした「ダウンタウンなう」では「本音でハシゴ酒」が人気を集めていた。

 

新番組には、これまで「なう」に出演していたダウンタウンの浜田雅功(57)と坂上忍(53)は出演せず。

 

坂上といえば平日昼の帯番組「バイキングMORE」のMCをつとめている。ほかにも冠番組『坂上どうぶつ王国』に出演するなど、フジテレビへの貢献度は大きいはずだが……。

 

「以前は冠番組『直撃!シンソウ坂上』にも出演していましたが、昨年9月に終了しています。そして続いて、今回の降板。実は、局内で『坂上さんへの依存度が高過ぎるのでは?』という声が上がっていたのです。

 

そんな中でコロナ禍となり、広告収益が激減。制作費を削減する必要が出てきました。番組終了に伴う坂上さんの降板は、フジテレビにとってはある意味で好都合だったようです」(芸能記者)

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