「佐藤さんは3年前から独立を考えていたそうです。ドラマや映画には引っ張りだこでしたが、国内だけの俳優活動に疑問も感じていたといいます」(芸能関係者)
3月いっぱいで所属事務所からの独立を発表した佐藤健(32)。同事務所の親友である神木隆之介(27)もともに退社し、4月からは新会社「Co-LaVo」に活動の場を移すこととなった。
『恋つづ』や『るろうに剣心』など数々の当たり役を持つ佐藤。ファンには青天の霹靂ともいえる今回の独立劇だが、彼は着実に“布石”を打っていた。
「昨年3月に公式YouTubeチャンネルを開設し、3日間で登録者数は100万人に。昨年末にはアパレルブランド『A』も立ち上げ、商品は即完売。すべて佐藤さんが自ら提案したそうです」(テレビ局関係者)
とはいえ、15年間連れ添った事務所からの独立には迷いもあったことだろう。そんな佐藤の背中を押したのが、“新天地”へ踏み出した友人たちだ。
「昨年、親友の城田優さん(35)や同じ事務所の歌手・高橋優さん(37)がともに独立を発表。同じ30代の友人が、苦労しながらも自ら仕事を選ぶ姿に刺激を受けたといいます」(佐藤の知人)
そして、佐藤の決断に影響を与えた“グループ”があるという。その中心人物が’19年にジャニーズを退所した錦戸亮(36)だ。